高樹沙耶の“理想郷”コテージ、自然に返る危機!?本紙取材にも応答なし
大麻取締法違反の疑いで逮捕された元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)容疑者(53)は、沖縄県石垣島に住み、コテージ「虹の豆 浮世離れ」を経営している。だが周囲を密林に囲まれた場所を開拓しただけに、今回の逮捕で再び自然に返るピンチに陥っている。
「全財産を投資」して1500坪の土地を購入、作り上げたコテージについて、高樹は6月に出演したインターネットテレビの中で熱く語っている。密林を3年かけて開拓し、バリから古いコテージを移築。そこに蚊帳を釣り、冷暖房のない昔を体感できる宿泊施設を自分たちで作り上げ、15年にグランドオープンしたばかり。高樹自身が「自分の理想郷。マイケル・ジャクソンの理想郷みたいな」と、故マイケル・ジャクソンの自宅“ネバーランド”に例えたほど。昨年の台風でも建物が甚大な被害を受けたが、高樹自ら修理するなど、愛着もひとしお。
だが自然に恵まれただけに「いま3人で管理してるけど、そこを去って1カ月誰も管理しなかったら自然に返る」という過酷な環境。今回、自宅で4人と同居していると言われているが、そのうち高樹を含む3人が逮捕された。理想郷は、高樹が危惧する「自然に返る」という状況に面してしまった。
宿泊したことのある人の書き込みによれば、「バリ島にいるみたい。一つ一つがさりげなく可愛いメルヘンテンプル。自然の中で自由気ままに過ごす贅沢な時空間。満天の星にも、うっとり最高!また行きたい。ふと行きたくなる場所」だという。
そんな理想郷でもある同コテージに、デイリースポーツも取材のため電話。だが呼び出しコールが鳴るばかりで、誰も出ることはなかった。