さんま35年前にテレ東に抱いた不信感告白 視聴率1位なのに打ち切った理由

 お笑いタレントの明石家さんま(61)が7日、フジテレビ系「金曜プレミアム さんまのまんま秋の夜長に旬なあの人たちが勢ぞろいSP」に出演し、26歳の時に抱いたテレビ東京への不信感を明かした。視聴率1位となった番組が突然打ち切りになったためだという。

 ゲスト出演した古舘伊知郎が、テレビ東京系で1980年代に放送された「サタデーナイトショー」についての思い出話を話した時だった。さんまは「テレビ東京それ以来やってないんですよ」と同番組以来、テレ東には出演していないことを述べた。先日、テレ東が「スペシャル番組を1本やっていただけないでしょうか。あのころのことは忘れていただいて」と依頼してきたというが、それも実現していないとみられる。

 さんまは「サタデーナイトショーという番組なんですけど。視聴率取り過ぎて終わったの」と訴えた。古舘が「そんなことがあり得るんですか」と驚くと、さんまは「あれで視聴率とってもとらなくても一緒やと思ったのは事実なんです」と話した。「ちょっとお色気番組だった」ものの、「それがテレビ東京で視聴率1位になったんです。深夜やのに」と振り返った。

 さんまは続けて、「そしたら(テレ東の)偉いさんが『あんな番組がうちのトップだとはおかしい』と。奥さんがでてきて『あなた、あの番組やめましょう』って」と打ち切りに至った事情を明かした。

 さんまと番組スタッフが「視聴率何%いきました。これからも10年、20年よろしくお願いします。かんぱーい!」と祝ったものの、「その次の週に終わったんです」と明かした。さんまは「こっちはタレントとしてヒット番組作って終わるってどういうことやねんて。タレントとしてテレビで頑張っても一緒かと。テレビにすごい不信を持った」と苦々しく振り返った。

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