「竜兵会」 解散決定 有吉弘行、上島の芸「キレがない」土田晃之「割り勘汚い」

 お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が主催する飲み会「竜兵会」の面々である有吉弘行、土田晃之らが15日深夜に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク!」に出演し、「竜兵会」の解散が決定した。

 解散の発端は6月。「竜兵会」の本拠地である居酒屋「野武士」が閉店したことだった。これを機に、メンバーから解散の提案があった。スタジオに現れたダチョウ倶楽部の肥後克広が「もう解散してる」と冷めた表情で話し、土田も「SMAP解散に便乗してるわけじゃない」と独自に考えた結果であることを訴えた。MCの宮迫博之は「話し合って最後に全員で投票しましょう」とルールを設定した。

 竜兵会は2001年にスタート。上島と同じ事務所の土田らを上島がかわいがって始まったという。楽しい時期もあったが、真逆の時もあった。その一例は「肥後の誕生日会で、肥後と上島が割り勘した際、おつりを肥後が渡さず上島がきれる」というもの。

 土田は「おごってくれるんですけど必ず会計で2人がもめる。これだけは本当にイヤだった。肥後さんの誕生日会なんだから上島さんが全部払えばいい。それなのに上島さんは肥後さんが『端数を渡さねえ』って。みんなで祝ってたのに最後の最後で嫌な気分。こいつ死ねばいいって思った」とキツイ言葉で詳細を語った。

 有吉は「一番きれいじゃないですか。ホームグラウンドがなくなったからやめる」と淡々と述べ、肥後も「上島のネガティブ発言に耐えられない。悪口とグチ」と欠点をあげた。

 この後、上島は定番のネタ「熱湯風呂」を披露し、メンバーの気持ちを盛り上げようとした。しかし、有吉は「きれがない」とため息を吐くようにダメ出し。全員が解散を求め、決まった。

 ただ1人、寺門ジモンだけが存続を訴え、上島と2人で「新竜兵会」として生まれ変わる方向が示された。

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