たい平 24時間テレビマラソン走る

 落語家・桂歌丸(79)が勇退した日本テレビ系「笑点」が29日、大喜利の新司会者に春風亭昇太(56)が就任した新体制で生放送された。新レギュラーは林家三平(45)が務めることになり、番組でお披露目された。また、同局系「24時間テレビ39」(8月27、28日)のチャリティーマラソンランナーを、笑点メンバーの林家たい平(51)が務めることも発表された。

 チャリティーマラソンランナーに決まったたい平は、24時間テレビ総合司会を務める羽鳥慎一アナウンサー(45)から名前を読み上げられると、瞳を潤ませた。

 オファーされたのは約1カ月前だった。史上4番目の高齢で、初の落語家ランナーとなる。たい平は、大役を受けた3つの理由として、笑点の盛り上げ、歌丸への感謝、師匠・林家こん平(73)への思いを挙げた。多発性硬化症で闘病中のこん平が元日に「高座に復帰する」と宣言したことに刺激を受け、「走っている姿が師匠に届けば。弟子に負けないと思ってもらえたら」と激走を誓った。

 本格的なスポーツは20、30年やっておらず、右膝に痛みを抱えているという。約10キロの減量を見据えるたい平は「正座できなくなったら本業に響く。武道館を目指して頑張りたい」と決意を口にした。走行距離は未定ながら、「完走後には昇太兄さんと祝杯をあげたい」と美酒に期待した。

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