阿部サダヲ絶賛 羽生の役者魂

 俳優の阿部サダヲ(46)と瑛太(33)が28日、都内で映画「殿、利息でござる!」(5月14日公開)の公開直前イベントに登場。同作で映画デビューしたフィギュアスケートの羽生結弦選手(21)のオーラを絶賛、役者魂には脱帽した。

 映画は250年前に仙台藩にあった実話を基に作られた。羽生選手は仙台藩の七代藩主・伊達重村役。出演は撮影当日のリハまで知らされておらず、共演の阿部は「あの方(羽生選手)が出て来たからビックリ」、瑛太も「素で驚きとうれしさがありました。キラキラ光っていた。美しくてビックリしました」と驚いた。

 阿部は羽生選手の演技にも触れ「すごく自然。アスリートの人の演技というより役者さん。(NGを出しても)もう1回やらしてください、もう1回やらしてくださいって、何回やっても平気だったしね」と役者根性を絶賛した。

 瑛太は携帯でお互いの写真を交換し「今度一緒にスケートやりましょうっていわれたんですよ。やったことがないのに、僕もオリンピックを目指しますと訳の分かんないこといってしまいました」と打ち明けた。

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