猪瀬前都知事が舛添氏をチクリ

 前東京都知事の猪瀬直樹氏(69)が、28日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」の取材に応じ、高額費用をかけての海外出張や、公用車で東京都外にある別荘に行き来していたことが判明した舛添要一都知事(67)についてコメントした。

 自身の知事時代などと比較した猪瀬氏は、高額出張について「職員があれこれ気を使って(経費が)膨らんでしまう」と舛添氏の指示ではない可能性も指摘。ただ、スイートルームの使用には「例えばニューヨークなら、市長の訪問は役所に行くので、向こうから来ることはない。緊急連絡体制が取れるホテルであれば普通のホテルでいい」と言い切った。空港の貴賓室にも「仕事はタイト。厳しい日程が終わったらさっさと帰りますから要らない」と断言した。

 また、舛添氏が昨年4月から約1年間で計48回、公務後などに公用車で神奈川県湯河原町の別荘を訪れていたことには、石原慎太郎元都知事を例に上げ、「石原知事は23区内に家があり、逗子(神奈川県)にも別荘があったが、逗子へは私用車で行っていた。舛添さんも23区の自宅まで公用車、そこから私用車なら問題なかったと思う」とした。猪瀬氏は危機管理上、滞在先となる別荘の3条件として緊急無線、ポリスボックス、ヘリコプターの離発着場所があることを挙げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス