花紀京さん伝説!土木作業員が「先生」

 大阪・毎日放送(MBS)は、8月5日に亡くなった喜劇俳優の花紀京さんの追悼特番「ありがとう花紀京さん」(関西ローカル、14日、午前9・55)の放送を発表した。

 収録は12日未明に、60年代から吉本新喜劇を座長として率い黄金期を築いた花紀さんをしのび、大阪・なんばグランド花月のステージで行われた。花紀さんの舞台写真などが並べられ、吉本新喜劇座長の小籔千豊が司会を務め、花紀さんと舞台共演していたチャーリー浜、池乃めだからが集まって、かつての舞台VTRを見ながら、思い出話を語り合った。

 チャーリー浜は「弟のようにかわいがってもらった。難しいところもあったけど、シャイな部分も。若い時は『やめとけ』と言われたことをもう1度やって、よく怒られました」と振り返った。

 吉本総合芸能学院(NSC)から新喜劇入りした内場勝則は「『お前、誰や?』と泥棒みたいに言われましたね」と苦笑い。ニット帽に腹巻きの土木作業員姿がトレードマークだった花紀さんが「街を歩いてると、ニッカーボッカーの人から『先生!』と呼ばれてましたね」と秘話を明かした。

 よく座員と一緒に酒を飲みに行ったという花紀さんだが、酒の席では舞台の話をしなかったといい、池乃めだかは「芝居の話は野暮やと思ってはった」と述懐。内場は「飲みに行って『払てこい!』と現金を20万くらい渡されて、認められた(信頼された)気がした」と述懐した。

 仕事には厳しく、夜に飲み過ぎて舞台に遅刻したことがある島田一の介は、花紀さんから「3回公演全部出るな!」と怒られたことを告白した。

 一方で、未知やすえは、メンバーで唯一、花紀さんを叱ったことがあるという。「一度、舞台でGパンからスカートに早着替えしないといけないシーンがあって、スカートをはこうと思ったら、裾がバッチリ止められてて、はけなかったんです」。花紀さんのイタズラだったそうで「終わってから『いい加減にしてください!』と怒ったら、『ふふっ』と笑ったまま楽屋に戻られて…」と、おちゃめな一面もあったことを明かした。

 司会の小籔は「年配の方から『吉本新喜劇といえば花紀京やな』と言われることも多い。その笑いは脈々と受け継がれていると思う。それを少しでも発展させて、この先も皆さんに新喜劇を楽しんでいただけたら」と締めた。

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