舟木一夫、52年ぶり野音のステージ

 歌手の舟木一夫(70)が9日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれたシンガー・ソングライターの南こうせつ(66)が主催の音楽イベント「GREENPARADISE」にゲスト出演。デビューした1963年以来52年ぶりに野音のステージに上がった。

 舟木は「52年前はラジオの公開録音でだったと思う」と記憶をたどりながら「僕たちみたいな歌い手は屋外で歌うことは少ない。でも何の違和感もないね」と話し、こうせつが作曲した、13年ぶりの書き下ろしの新曲「春はまた君を彩る」を気持ちよさそうに歌い上げた。

 ともに活動歴は長いが共演機会はなかった2人。一昨年死去した歌手の島倉千代子さんと舟木はデビュー当時から親交があり、こうせつも遺作の作曲を手がけたことから、舟木は「お千代姉が置いていってくれた縁かな」と空を見上げた。

 同イベントには遠藤賢司(68)、クリス・ハート(31)らも参加。計24曲でファン3000人を酔わせた。

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