長男誕生から３カ月…清水アナ夫人通夜
１１日に乳がんで亡くなった、読売テレビの清水健アナウンサー（３８）の夫人＝享年２９＝の通夜が１３日、大阪市阿倍野区内で営まれ約５００人が参列した。
１３年５月に結婚し、昨年１０月に第１子の長男が誕生したばかり。喪主あいさつに立った清水アナは「２９歳でした。息子が生まれ３カ月余り、あまりにつらすぎる現実です。情けないですが受け入れるには時間がかかりそうです」と、言葉を詰まらせながら心境を語った。
長男を抱きかかえ「妻と一緒にこの子の親になれたことが僕の最高の自慢になります」と妻への感謝の気持ちを述べ、会場にすすり泣きが漏れた。葬儀場には、笑顔の夫人や、家族３人で撮影された写真がパネルで飾られた。通夜には西川きよし（６８）、赤星憲広氏（３８）らが参列した。
