永瀬ウルウル、坂井号泣あいさつ

 台湾映画「KANO~1931 海の向こうの甲子園~」の初日舞台あいさつが24日、都内で行われ、主演の永瀬正敏(48)、妻役の坂井真紀(44)が出席した。

 1931年、日本統治下の台湾から甲子園に出場、決勝進出した嘉義農林野球部の奮闘を描く作品で、鬼監督役の永瀬が「台湾のみんなが来られなかったのが残念」と話すとマー・ジーシアン監督らがサプライズ登場。驚いた様子の永瀬はマー監督と抱擁、「泣いてないっすよ。台湾人は温かい」と強がりながら瞳をうるませ、坂井は号泣した。

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