畠山みどり 自宅立ち退き訴訟で出廷へ

 歌手・畠山みどり(75)が、都内の自宅の家賃を滞納したとして、所有する会社から立ち退きを求められている訴訟の口頭弁論が20日、東京地裁で開かれ、次回2月5日に、畠山自身が証人として出廷することが明らかになった。原告側、被告側の双方から証人尋問を受ける。

 畠山の自宅は70年に建設された。都内の高級住宅街にあり、73年には、女優・吉永小百合の結婚式の会場となったほどの豪邸。

 畠山が、数年前に知人が紹介する会社に自宅を売却し、その後賃貸契約という形で、そのまま住んでいた。だが、家賃の支払いが滞り、明け渡しにも応じなかったため、訴訟となっていた。

 畠山の事務所は、本紙の取材に対して「何もお答えできません」と、コメントを控えた。畠山は今年7月に所属レコード会社のイベントライブに出演した際には「何も悪いことはしていません」と自身の潔白を訴えていた。

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