「ＡＫＢ第５回じゃんけん大会」（１７日、日本武道館）

　３８枚目のシングル（１１月２６日発売）の選抜メンバー３２人が発表され、Ｗセンターに総選挙１位の渡辺麻友とともに、同１１位に躍進したＨＫＴ４８の宮脇咲良（１６）が選ばれた。もちろんセンターは初。応援席に座っていた宮脇は顔を手で覆って号泣し、高橋みなみに支えられて、やっとステージに上がった。

　チーム８から初めてとなる中野郁海（１４）や、ＮＭＢの白間美瑠（１６）、ＨＫＴの森保まどか（１７）ら７人が初めて選抜に入るフレッシュな構成。宮脇は「『私でいいのかな？』って思ってしまいました。不安もありますが、麻友さんという大先輩が隣にいるので頑張りたい」と戸惑いながらも、意気込みを語った。