阿部寛 カナダで英語のスピーチ
女優の吉永小百合(69)が29日(日本時間30日)、カナダ・モントリオールで開催中の「第38回モントリオール世界映画祭」に共演の阿部寛(50)と出席した。
コンペティション部門に出品している、初めてプロデューサーを務めた主演映画「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)が、公式上映後に拍手喝采を浴びる高評価。会見と舞台あいさつで着物を着替え、流ちょうなフランス語でスピーチする“おもてなしの心”でカナダっ子を魅了した。
吉永とともに舞台あいさつに登壇した阿部は、負けじと英語でスピーチした。1996年に特別招待作品「風のかたみ」で同映画祭に参加しており「この舞台に立つのは今日で2回目です。再びここに来られたことをうれしく、誇りに思います」と思いを伝えたが、緊張からか、セリフが飛んでしまいカンペを取り出し、笑いを誘う一幕もあった。