嵐・二宮、初先生役に“教育実習”行く

 嵐の二宮和也(30)が4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望(仮)~」(土曜、後9・00)に主演し、先生役に初挑戦することが25日、分かった。

 超進学校を舞台にした青春学園ドラマで、二宮は独自のセオリーを武器にへっぽこ野球部と甲子園を目指す“変人教師”田茂青志(たも・あおし)を演じる。役作りのため高校で教壇に立ち“教育実習”を行う。

 演技派で知られる二宮が先生役に初めて挑む。「先生という存在は、誰もが接してきた存在。見ていて気持ちがいいキャラクターになっていければ」と抱負を語る。

 ドラマは、高校野球の常識を覆す大胆なセオリーを書いた高橋秀実氏の著書「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」を基に、オリジナルストーリーとして書き上げた青春学園ドラマ。

 毎年、東大に200人を送り出す超進学校に、30歳目前にして新人教師としてやってきた生物の先生・田茂青志が、へっぽこ野球部の監督になり、独自のセオリーを武器にチームと甲子園を目指す。

 「甘い球を投げろ」「どうせ20点取られる。ドサクサに30点取って勝つんだ」といった、常識にとらわれない作戦を打ち出す先生役を演じるため、二宮は3月上旬のクランクインを前に高校の教壇に立つことも決定。

 訪問先の高校は、ドラマの公式HPで募集し、4校ほどをまわる予定。「今回、初の先生役、しかも野球部の監督役ということで、全国の高校に武者修行としてお邪魔させていただきたい。お邪魔していい高校ありましたら、ご連絡ください」と呼びかけた。

 制作サイドは、つかみどころのない先生役も二宮なら演じきれると出演をオファーしており、シリーズ化も狙う。“教育実習”を経験した二宮が作り出す、新たな先生像に期待が寄せられる。

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