猪木議員が激白「北朝鮮との関係は…」
日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(70)が16日までに都内でデイリースポーツの単独取材に応じ、7月末の北朝鮮訪問や今後の政治活動について激白した。
猪木氏は7月25日から29日まで平壌に滞在し、朝鮮戦争休戦60年記念行事に出席。旧知の金永南・最高人民会議常任委員長、金永日・国際部長に加えて、金正恩第一書記のおじで最側近とされる張成沢・国防委員会副委員長とも初めて会談した。また、故金正日総書記の廟(びょう=墓所)も訪れた。
‐北朝鮮の要人とはどのような話を。
「張成沢さんとどんな話をしたかはみんな注目しているが、公表できるものとできないものがある。ぶっちゃけた話はいっぱいしてるが、(北朝鮮側は)日本と北朝鮮の関係はこのままではありませんよ、と(関係改善の意思を示した)」
‐国会議員となって、闘魂外交に変化は。
「バッジをつけて注目度は高まったが、基本理念は変わらない。スポーツ交流を通じての平和。友好関係と話し合いができる環境つくりを目指してやっていきたい。北の実態をもうちょっと正確に国民に伝えたい」
‐安倍政権も飯島勲・内閣官房参与を訪朝させるなど動いている。
「経済制裁の次の戦略を考えないと。直接対話しないと結局(拉致問題は)解決しないでしょ、常識的に考えて。相手の考え方を理解しないと話が進まない。日本の物差しを全部押しつけても。俺のチャンネルを使えばもっとダイレクトな本音の話ができますよ」
‐平壌の様子は。
「ビルはものすごく建っている。交通渋滞も起きている。ホテルの喫茶室にかつては絶対平壌の人間は入ってこなかった。外国人と要人だけ。それが今は奥のレストランにも市民が相当、自由に出入りしている。昔と大きく違った。(今後)開放されていくと感じる」
‐北朝鮮以外での闘魂外交の予定は。
「9月にブラジルに。スポーツ大臣から招待状も来ているので。他の要人とも会う予定を向こうでセットしてくれている。ジャングルファイト(猪木が立ち上げた、環境問題を訴えるブラジルの総合格闘技大会)も10周年なので、イベントを通じて友好関係を。ブラジルには日本の欲しい資源も山ほどある」
‐10月に臨時国会が召集される。
「参議院の役割を再認識してもらう。しっかりテーマを決めて6年間やらせてもらえれば」
