中村七之助、恋の炎「くすぶっている」
歌舞伎俳優・中村七之助(29)が4日、兄の中村勘九郎(31)とともに都内で一日消防署長を務め、自身の恋の炎が「くすぶっている」最中であることを明かした。
防災訓練の指揮を執った七之助は、昨年、一部でデートを報じられたエステティシャンの女性と現在も定期的に会っていることを認めた。結婚については「全くありません」と否定したが、火種は残っているようだ。
消防署長の制服に身を包んだ兄・勘九郎から、尾上菊之助(35)の結婚にちなんで「恋の炎は?」と尋ねられた七之助。「そこは鎮火してしまいました」と答えたものの、実は火は完全には消し止められていなかった。
勘九郎に続き報道陣から、エステティシャンの女性について聞かれると「まだ続いてます。そこはくすぶってるんです」とポロリ。定期的に会っていることも「そうですね」とあっさり認めた。
女性とは昨年7月に都内でデートしている姿を報じられた。しかし、父の中村勘三郎さんが闘病中の時期であり、その後、亡くなったため、恋愛話は立ち消え状態に。“ボヤ”は消えたと見られていたが、火種はしっかり残っていたようだ。
ただ、結婚については「わたしは全くありません」と完全否定。勘九郎の長男・七緒八(なおや=2)くんが成長し、4月末から5月上旬ごろには第2子も誕生予定。“疑似パパ”気分を満喫しているせいか「僕は気楽なもんです」と焦る様子はみじんもなかった。
この日は「春の防災予防運動」の一環で、勘九郎と一日消防署長を務めた。レスキュー隊のユニホームに身を包み放水訓練の指揮を執るなど“火消し”に尽力した。
8日から24日までは赤坂ACTシアターでの公演「赤坂大歌舞伎」に出演。勘三郎さんが始めた「赤坂‐」の公演で、24日夜には追加公演も決定したとあって「お客さんがたくさん来て下さるというのは役者冥利(みょうり)に尽きます」とファンに感謝していた。
