真紀子氏、角栄氏命日に小選挙区で敗北

 第46回衆院選は16日に投票、即日開票された。民主党の田中真紀子文部科学相が新潟5区で自民党前職の長島忠美氏に敗れた。「私の努力不足です」と話した上で、「民主党はなかなか政権運営に慣れませんで、国民の皆さんの要望を吸い上げられず、もどかしい思いをされてるのは実感していた」と語った。

 93年の初当選から連続6回当選していたが、後援会組織の弱体化や支持者の高齢化もあり、父の故田中角栄元首相以来の地盤をついに崩された。皮肉にもこの日が父・角栄氏の命日だった。

 田中氏は、比例代表にも96年衆院選以来となる重複立候補しているが、「原点から政治とは何か、生活者がどういうことを政治に希望しているのか、冷静に考える時間がほしい」と出直しの覚悟を口にした。

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