「私が真犯人」TBSに犯行声明メール

 遠隔操作ウイルスによる犯罪予告事件で、TBSやネット上のトラブルに詳しい落合洋司弁護士(東京弁護士会)に、「私が真犯人です」と名乗る人物からメールが送られていたことが15日、分かった。一連の事件では、大阪のアニメ演出家(43)と三重、福岡の男性が逮捕されたが、ウイルス感染が分かって釈放された。また、小学校の襲撃予告を書き込んだとして逮捕された男子大学生(19)は保護観察処分となっている。

 メールには、大阪、三重などでそれぞれ男性が逮捕され、後に釈放された事件について公にされていない事実が詳細に記されていた。

 警視庁などによると、メールには、判明している6件の事件のほか、約10件の事件に関与していると記載されている。

 アニメ演出家と無職男性が逮捕された事件について「私が真犯人です」「このメールには犯人しか知り得ない事実が多く含まれている」。また、「ウイルスは自分が開発した」「警察と検察に醜態をさらさせたかった。また遊びましょうね」との記載もあった。警視庁は遠隔操作事件の犯行声明とみて、送り付けられた経緯を捜査。いずれの事件も同一犯の可能性が高まった。

 TBSには10日夜に、落合弁護士には9日夜にメールが届いた。TBSに届いたメールは海外のサーバーを経由していた。

 捜査関係者によると、男子大学生と、幼稚園と有名子役へのメールで逮捕された福岡市の男性(28)は、捜査当局の取り調べにいったん容疑を否認。2人ともその後認めたが、警視庁などは遠隔操作の可能性を慎重に調べる。

 落合弁護士は「私に届いたメールには、手段や方法が細かく書いてあり、警察をあざ笑うような内容だ。事件に関係のない人が逮捕されたのなら、メールの本当の発信者についてよく調べ、無関係であることが明確になるよう、捜査機関はきちんと使命を果たしてほしい。私へのメールはその参考にしてほしい」と話している。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス