幸子、インディーズで新曲発売目指す

 4月に所属事務所の女性社長らを解任し、“お家騒動”となっている歌手の小林幸子(58)が、20日に所属レコード会社・日本コロムビアとのアーティスト契約を解除したことが21日までに、分かった。今後は自主レーベルを立ち上げ、今秋の新曲発売を目指すという。

 コロムビアは騒動発覚後の4月中旬、6月6日に予定されていた新曲「絆坂」の発売を延期。その後、同社は女性社長との円満解決を求め、NHK「紅白歌合戦」出場を目指し「少しでも早く(新曲を)出したい」と要望する小林と再三交渉したが、折り合わなかった。7月中旬に同社が「(契約解除して)フリーという形もある」と提案。小林側が承諾し、20日に最終合意に至った。

 「絆坂」はコロムビアとの契約により発売できないため、現事務所関係者は「どう(新)曲を用意するかは検討中」としている。また、一部で大手CDレンタル店のレーベルと契約すると報じられていることについては同関係者は「事実ではない」と否定した。

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