五輪「勝ち飯」が「金」の素に

 ロンドン五輪に向けて強化に励む選手に、味の素ナショナルトレーニングセンターの食堂「SAKURA Dining」が提供してきた「勝ち飯」が25日、報道陣に公開され、支配人の小田敬さんは「五輪の結果に結び付いてもらえればいい」と活躍を期待した。

 味の素が食の面から支援する「勝ち飯」は2010年4月に始まった。テーマは「何を食べるかではなく、何のために食べるか」。セルフサービス方式で、選手は疲労回復や持久力強化など、自らの目的に応じて必要な栄養素をチェックしながら、主食、主菜に加えて副菜3品、果物、乳製品を基本に選ぶ。

 これまで通算で千種類ほどの献立が提供され、鳥料理が人気という。今回のサポートが始まってロンドンは初の五輪。小田さんは「選手からコンディションが良くなったという声も聞いている。最善は尽くしたつもり」と手応えをのぞかせた。

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