遼、来季シード獲得 PO出場も決めた

 「ウィンダム選手権・最終日」(23日、セッジフィールドCC=パー70)

 最終ラウンドが行われ、47位から出た石川遼(23)=CASIO=は1イーグル、4バーディー、2ボギーの66と伸ばして通算9アンダーの31位となった。今季ツアー通算ポイントで130位から124位に浮上し、125位以内に与えられる来季シードと27日開幕のプレーオフ第1戦、バークレイズの出場資格を獲得した。64をマークしたデービス・ラブ(51)=米国=が通算17アンダーで7年ぶりの通算21勝目を挙げた。2位から出たタイガー・ウッズ(39)=米国=は70と伸ばせず、13アンダーの10位に終わった。

 逆境で石川が執念を見せた。66をマークして31位に食い込み、今季の獲得ポイントで125位以内を確保、来季シードと次週のプレーオフ初戦、バークレイズの出場権をつかんだ。「できることを一打一打やっていければ、この結果は出せる」と納得の表情だった。

 3番で3メートルのバーディーパットを沈め、5番パー5では残り229ヤードをピン左5メートルに2オンして2日続けてのイーグルを奪った。11番でパーオンに失敗してボギーとしたが、13番の1・5メートルなどチャンスを着実に生かしてスコアを伸ばし、“プレーオフ圏外”から順位を上げていった。

 ポイント130位で迎えたこの最終戦で初日116位と出遅れた。「上に行かないといけない状況で、2日目からの3日間はチャレンジできた。ショット、パットともに徐々に良くしていくことができた」。ボギーが許されない18番パー4は第1打に頼りがちだった3番ウッドではなく果敢にドライバーを選択。フェアウエーの真ん中に運んでパーで締めた。重圧をはねのけ「伸び伸び打つことができた」と精神的成長も実感する。

 石川の今シーズンはまだ終わらない。「プレーオフ開幕までに、やりきった達成感と安堵(あんど)感から気持ちを切り替えられるかな」と冗舌だった。

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