靖国神社奉納大相撲が１５日、東京都千代田区の同神社で開催され、横綱照ノ富士（伊勢ケ浜）が長男・照務甚（てむじん）くんを伴って横綱土俵入りを披露した。

　「ＴＥＭＵＪＩＮ」の文字が入った小さな化粧まわしと綱を締めた照務甚くん。土俵の外ではドルジハンド夫人の膝の上に座り、凜々しい表情も浮かべた。

　照ノ富士は１８年２月、同郷モンゴル出身のドルジハンド夫人と結婚。２２年１１月に長男、照務甚くんが誕生した。

　照務甚くんは、１歳４カ月にして体重１７キロ。１歳児の平均体重は１０キロ前後とされている中で、すでに５歳児並みのビッグサイズだ。

　息子が相撲を始める可能性を問われた照ノ富士は「本人がやりたきゃやるんじゃない？」とまんざらでもない笑みを浮かべていた。

　ネットも驚きの反応。「うちの子の倍の大きさでびっくり」、「抱っこされてるのに堂々としてる」、「照ノ富士が抱っこしてると普通の赤ちゃんに見えるけど」、「目元がパパそっくり」などの声が上がった。