デンソーが富士通撃破 馬瓜エブリン躍動!チーム最多17得点「この流れで明日も勝利を」

 「Wリーグ・プレーオフファイナル、デンソー73-62富士通」(14日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 2戦先勝方式の決勝第2戦が行われ、13日の第1戦で敗れて崖っぷちだったデンソーが、富士通を73-62で撃破し、1勝1敗とした。15日に行われる最終戦でデンソーが勝てば初、富士通が勝てば16年ぶり2度目のVが決まる。この日はリーグ最多を更新する7168人の観客が集まった。

 日本代表の馬瓜エブリンが躍動した。33-37と劣勢で迎えた後半。開始早々に2点シュートを決めて流れを引き寄せると、3本の長距離砲も沈めてチーム最多の17得点を記録した。仲間の背中をたたいて鼓舞する姿や、ベンチで座らずに声を出す場面が目立ち、ムードメーカーとしての役割も全う。「よっしゃー!」と逆転勝利をさけんで喜び「この流れで明日も勝利をつかみたい」と初Vへ向けて気合を入れた。

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