豊昇龍が11勝 技ありの投げ、額には前日の傷 三賞なしに北の富士さん「何もなしか」

 「大相撲初場所・千秋楽」(23日、両国国技館)

 豊昇龍が碧山を下手投げで破り、11勝目を挙げた。

 立ち合いすぐ右に動いた豊昇龍。右を差し、左上手を取ると、下手投げで碧山を転がした。

 額には前日流血した傷が残ったまま。この日は技能の光る取口を見せた。

 今場所は勝ち星のみならず、相撲内容でも存在感を示した。ただ、三賞の受賞はなし。NHKの大相撲中継では、解説の元横綱、北の富士さんが「何もなしか…」、「何かに値しそうな相撲だけどね」とつぶやいていた。

 敗れた碧山は8勝7敗。

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