宇良が大技「送りつり出し」で2勝目 朝青龍以来16年ぶり

 大栄翔(左)を送り吊り出しで破った宇良(撮影・開出牧)
 大栄翔(手前)を送り吊り出しで破った宇良(撮影・開出牧)
 大栄翔(手前)を送り吊り出しで破った宇良(撮影・開出牧)
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 「大相撲秋場所・5日目」(16日、両国国技館)

 幕内宇良(木瀬)が大技「送りつり出し」で大栄翔(追手風)を下し、2勝目を挙げた。

 立ち合いから鋭い突き押しを繰り出す相手の攻撃を耐えると、体勢が崩れたところを背後に回り込んだ。そして自身より15キロ重い162キロの相手を抱え上げ、豪快に振り回すようにして土俵外へつり出した。

 決まり手の「送りつり出し」は2000年12月に決まり手として制定。幕内では04年秋場所で琴欧州(のち琴欧洲)が普天王に、05年九州場所で朝青龍が安馬(のち日馬富士)に決めているだけで、宇良が16年ぶり3回目となる。

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