ラグビーの第54回日本選手権は21日、東大阪市の花園ラグビー場で1回戦2試合が行われ、今季トップリーグ(TL)王者のサントリーと2連覇を狙うパナソニックが決勝(29日・秩父宮)に進んだ。
サントリーは全国大学選手権8連覇の帝京大を54-29で下した。来季以降出場枠がなくなる大学代表の帝京大は、前半に3トライを挙げ、21-21で折り返して健闘したが、後半に力尽きた。
TL3位のパナソニックは、TL2位のヤマハ発動機を36-24で破った。前半にWTB福岡の2トライなど5トライを奪って33-7と大きくリードして逃げ切った。