日本ラグビー協会が英会話教室と提携 代表選手の英語力向上へ
日本ラグビー協会は16日、英会話教室イーオンと公式語学トレーニングサポーター契約を結んだと発表した。イーオンは既存の教室やインターネットを使ったレッスンのほか、ラグビー選手のニーズに応じたオリジナル教材を開発して提供。日本代表選手の英語力向上をサポートする。
記者会見に出席した日本代表FW大野均(東芝)は「僕が日本代表入りした2004年からこういうプログラムがあれば。新しい選手がうらやましい。最近は海外に出る選手も多いし、交渉でも英語ができると有利。僕もこの先何年プレーできるか分からないが、英語を上達したい」と話した。
対象は男女の15人制、7人制日本代表およびジュニアジャパン、U-20日本代表の選手およびスタッフ。合宿などでの集団研修や、必要に応じて個別のプログラムも組むという。(大友信彦)