高梨沙羅、今年の漢字は「広」 成田に帰国「いろんな発想持てれば」

 女子スキージャンプの高梨沙羅(クラレ)が13日、成田空港に帰国した。報道陣の取材に応じ、自身にとっての今年の漢字を問われ、「広」を挙げた。

 前もって考えてはいなかったといい、質問を聞かれて「あ、そうだ。聞かれる時期だなあ」ととっさに出たのがこの1文字。「一つのことに集中するのはとても大事なことだと思いますけど、広い目を持って物事をとらえられるようにしないと、自分に余裕が持てないというか。W杯を転戦していく中ですごく思う。そういうところでいろんな発想が持てればいいな」と理由を語った。

 11日のW杯ロシア・ニジニタギル大会で優勝し、マッチ・ニッカネン(フィンランド)を抜き単独2位となるW杯通算47勝目を挙げており、次の節目はグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝となる。勝利数は「世界のトップにいる人と比べていただいて、ありがたいことと思いますし、自分のモチベーションにつながる」と励みになってはいるとしながらも、男女差なども考慮し「競技を行っている土俵が違う」と謙遜していた。勝利数の新記録についても「実感はありません」、「いい内容のあとに結果がついてくると思うので、自分の技術や精神面を高めていきたいと思います」と気負いはなかった。

 高梨は17日に名寄ピヤシリジャンプ大会兼北海道新聞社杯ジャンプ大会、18日に吉田杯ジャンプ大会と北海道・名寄市で行われる大会に出場する。その後は札幌市に移動して練習に入るといい、年末やクリスマスの休暇らしい休暇はなし。「スキージャンプ競技は春ぐらいしか(オフは)ないので。幸せなことです」と語っていた。W杯の次戦は来年1月7日のドイツ・オーベストドルフ大会の予定だ。

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