慶大無念…66年ぶりVならず 快挙が重荷?甲子園ボウル出場への道断たれる

 「関東学生アメフット、法大34-28慶大」(27日、横浜スタジアム)

 3試合が行われ、全勝の慶大は、法大に28-34で敗れ6勝1敗となった。勝ち点では早大、法大とトップで並んだが、3校間での得失点差で2位となり、66年ぶりのリーグ制覇を逃した。2年連続4回目の優勝を決めた早大は、12月4日に行われる全日本大学選手権の東日本代表校決定戦で、甲子園ボウル(12月18日)出場を懸けて東北大と対戦する。

 歴史的快挙への期待が重荷となってしまった。勝てば66年ぶりの優勝となる慶大だったが、前半は受け身に回ってしまい立て続けに失点。第4Qに6点差まで猛追したものの一歩及ばず、久保田雅一郎監督は「期待もあって、緊張で動きが硬かった。平常心で戦う精神面が課題」と唇をかんだ。

 エースで主将のRB李(4年)は3TDを奪うなど大車輪の活躍を見せたが、「負けることは想定してなかった。足をつけてタックルに行くとか、自分たちのフットボールができなかった」と無念の表情。ただ、2位と躍進した今季を振り返り、「勝つ文化ができた。アメフットにひたむきに向かうという遺産は残せたので後輩につなげたい」と、甲子園ボウル出場の夢を託した。

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