紀平梨花はミスが出てSP4位「絶対にノーミスという気持ちが強すぎた」
「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(19日、月寒体育館)
男女シングルのショートプログラム(SP)などが行われ、女子はジュニアGPファイナルへ進んだ3選手が激突。今季、同GP日本大会で優勝した坂本花織(16)=神戸ク=が67・45点で首位に立った。今季、女子史上7人目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させている紀平梨花(関大KFSC)は58・86点で4位。連続ジャンプの一つ目で着氷が乱れるなどミスがあった。
世界ジュニアの切符がかかり「絶対にノーミス、という気持ちが強すぎた」と反省。1週間前に左膝を痛め、練習量を抑えた影響も否めなかった。SPでは入れられないトリプルアクセルをフリーでは「確実に決めたい」。トリプルアクセル-3回転トーループの大技は回避する方向だ。



