最大震度6弱を観測した鳥取県中部の地震で、生活などへの影響が続く県民を励ますため、横綱白鵬(31)や新番付発表で新入幕が決まった鳥取市出身の石浦(26)らが31日、オープンカーで同市内をパレードした。
パレードに先立ち、鳥取県庁前で出発式を開き、白鵬が応援メッセージの書かれた色紙を平井伸治知事に贈呈。
パレードは県出身の力士として53年ぶりの入幕となった石浦を応援するために母校の鳥取城北高などが企画。地震後、白鵬や石浦が所属する宮城野部屋の力士らを中心に「鳥取を応援したい」との申し出があったという。