卓球・水谷隼が福原愛らに夫婦生活アドバイス「何かあれば男が謝った方がいい」

 卓球男子でリオデジャネイロ五輪団体銀メダルの水谷隼(27)=ビーコン・ラボ=が25日、都内で行われたメダル祝勝会に出席した。帰国後はメディア出演など約40本をこなすなど、時の人となった卓球界のエースは「やっと卓球の面白さを伝えられた。この火を消さないようにしたい」と使命感を燃やした。

 夫婦愛も冷ますな-。今月に入り、卓球界では福原愛(ANA)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)が相次いで入籍。13年に結婚し1児のパパでもある水谷は、所帯持ちの先輩として「コミュニケーションが大事」と、新婚プレーヤーにアドバイスを送った。

 合宿や海外遠征も多く、すれ違う時間も多い卓球稼業。だからこそ、「僕は朝、昼、晩必ず連絡をするし、家に帰れば、あったことを奥さんに伝える」とこまめな近況報告の大切さを説いた。それでも夫婦でぶつかることもある。「何かあれば男が謝った方がいい」と衝突回避の“裏技”も伝授した。吉村は「不安は特にないけど、何かあったら水谷さんに聞きたい」と笑顔で話した。

 「卓球を一般の人に伝えるのが僕の役割」と、この1カ月はラケットを置いてメディア出演を優先してきた水谷だが、10月からは再びロシアリーグに出場する。「また気持ちを切り替えて集中したい」と、再スタートに向けて気合を入れ直した。

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