三井不動産と２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会は２０日、東京・日本橋エリアを大会エンブレムや選手のポスターで装飾する「日本橋シティドレッシング」の開会式を開き、レスリング女子の吉田沙保里選手は「五輪を日本でやれることのうれしさを感じる」と語った。

　商業施設の壁面には、吉田選手のほか、レスリング女子の伊調馨選手や男子テニスの錦織圭選手らリオデジャネイロ五輪金メダリストらの巨大ポスターがお目見えした。パラリンピックのトライアスロン女子の谷（旧姓佐藤）真海選手は「街として盛り上げていただけるのは選手としてもうれしい」と述べた。