「フィギュアスケート・ジュニアGP日本大会」(10日、新横浜スケートセンター)
前日のショートプログラム(SP)6位の友野一希(18)=大阪・浪速高=はフリーで3位の145・57点を出し、合計212・04点で4位に入った。大技の4回転サルコーを何とか着氷するなど、自己ベストを30点以上更新。目をこすって得点を見返した友野は「男子ジュニアは僕が引っ張らないと、という気持ちです。女子には負けてられません」と力強く話した。
木科雄登(岡山・金光学園中)は9位、三宅星南(岡山ク)は11位だった。SP2位の車俊煥(韓国)が合計239・47点で逆転優勝した。