卓球・水谷 家族のリオ滞在費170万もメダル獲得で「大幅黒字」

PRイベントに登場した(左から)m-floのTaku、クリスタル・ケイ、坂井聖人選手、瀬戸大也選手、水谷隼選手=東京都内
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 リオ五輪の男子卓球で個人銅、団体銀メダルを獲得した水谷隼選手(27)が6日、都内で行われた映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(12月16日公開)のPRイベントに登場。リオ五輪の水谷家の収支が大幅黒字だったと明かした。

 水谷の家族(妻、長女)は応援のために約2週間、リオに滞在した。選手村から約5分、日本食が食べられるジャパンハウスがあるマンションに泊まっていたという。

 水谷は「2週間の滞在で170万円だったと嘆いていました。でも(卓球)協会やJOCからいくらか出たので大幅な黒字で終わったそうです」と隠すことなくファンに報告。観客を驚かせた。

 水谷はイベントの開始直後から舌口調。試合でパンツをはかないルーティンはもはや有名になってしまったがこの日は冒頭で「きょうははいてます。安心してください」と笑顔で話し、場内を和ませた。さらにMCから「水谷さんは6月9日が誕生日だったそうで」と振られると、サービス精神旺盛に「いやらしい意味で覚えられていました」と自ら明かした。

 水谷はドイツのデュッセルドルフに所属。「卓球をメジャースポーツに」と常々口にしており、目指す子供たちに夢を持ってもらいたい、と、年収は「1億円にちょっと届かないくらい」と隠すことなく公言している。

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