【平壌共同】リオデジャネイロ五輪に出場する北朝鮮の選手団が26日、平壌国際空港からブラジルに向けて出発した。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙、朝鮮新報によると、北朝鮮からは重量挙げやレスリング、柔道、卓球、体操など9競技に31選手が出場する。
北朝鮮は、前回ロンドン五輪重量挙げ男子56キロ級金メダルのオム・ユンチョル選手や、体操男子の跳馬の世界王者、リ・セグァン選手らのメダル獲得に期待をかけている。ロンドン五輪では金メダル4個、銅メダル2個を獲得した。
選手団は、白のジャケットに青のズボンとスカートのユニホームでそろえた。