五郎丸本拠地デビュー6得点も「残念」

 「スーパーラグビー・レッズ6-22ウェスタンフォース」(5日、ブリスベン)

 南半球の強豪が争うスーパーラグビー(SR)のレッズ(オーストラリア)に今季加入したFB五郎丸歩(30)は、本拠地開幕戦となるウェスタンフォース(オーストラリア)戦で初先発してフル出場し、6点をマークした。初戦に途中出場で5得点した五郎丸は、プレースキッカーを務め、前半34分と後半26分にPGを決めた。チームは6-22で敗れ、開幕2連敗となった。

 着慣れた背番号「15」をつけての本拠地デビュー。13年前に高校日本代表としてプレーした思い出深いブリスベンのスタジアムで、五郎丸がスーパーラグビー初先発を果たした。

 開幕2戦目で早くも訪れた大役だったが、プレースキックでは4度のPG機会で2度失敗。チームを奮い立たせる活躍とはいかなかった。

 「自分に与えられた仕事を100パーセントできなかったことが残念。キックで結果を残していかないと、チームの力にはなれない」

 前半は陣地を稼ぐ好キックでファンの拍手を浴びた。34分には中央付近から約35メートルのPGを成功。ただ、反撃を狙った後半は苦手な左サイドからのキックを外すと、続くPGは右のポストを直撃し、無情にもはじかれた。

 初戦のワラタス戦に10-30で敗れた後、「今はとにかくラグビーが楽しい」と、ツイッターでつぶやいて以降、メディアへの対応を減らして準備に集中してきた。「任せられたら100%決めないといけない」と飛躍を期した初先発だったが、本領発揮は持ち越しとなった。

 開幕2連敗に「しっかり修正していくことが一番の課題」と分析した。初勝利を目指し、12日にはメルボルンでレベルズと対戦する。

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