バッハ会長必要な措置を国際陸連に期待
世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が組織的ドーピングでロシア陸連の資格停止を勧告した問題で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は11日、国際陸連に必要な措置を期待する意向を表明した。国際陸連は13日(日本時間14日未明)に臨時理事会を開いてロシアの処分を協議する。結論次第で同国が来年のリオデジャネイロ五輪に出場できない可能性がある。
バッハ会長はAP通信に「IOCはロシアの陸上チームにリオ五輪出場を禁じる権限を持っていない」と述べ、国際陸連に決断を委ねる立場を強調した。





