樋口、真央以来の3回転半で平昌へ

 28日まで長野で行われた全日本フィギュア選手権の女子で3位となった13歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館中)ら上位選手が29日、取材に応じ、樋口はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)習得を目標に掲げた。

 これまで国際試合でトリプルアクセルを決めた日本女子は伊藤みどり、中野友加里、浅田真央の3人だけ。樋口は「これから絶対跳ばなきゃいけないジャンプだと思う」と意気込んだ。

 今季もシーズン前は練習していたが、けがを懸念して取りやめたという。ロシアや中国からも若手の台頭が予想され、岡島功治コーチは「(2018年の)平昌五輪までには」と背中を押す。

 浅田が10年のバンクーバー五輪で跳んだトリプルアクセルを見て憧れたという樋口。輝く瞳は平昌の大舞台を見据えている。

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