広島が4点差逆転勝ち!“神助っ人”ファビアンが値千金の満塁弾 対ソフトバンクの連敗を5で止める

 「広島8-4ソフトバンク」(18日、マツダスタジアム)

 広島がファビアンの逆転満塁弾で連敗を3で止めた。23年から続いていたソフトバンク戦の連敗も5でストップした。

 2-4で迎えた六回は先頭・菊池が二塁打を放ち、代打・野間が右前打。続く大盛が4打席連続出塁となる四球を選んで、1死満塁の好機を迎えた。ここで打席には来日初めて2番で起用されたファビアン。尾形のスライダーを捉えた打球は左翼スタンドへ大きな弧を描き、ファンもベンチも総立ちとなる逆転満塁弾になった。

 先発・大瀬良は二回に投手・前田純に先制2点適時打を食らった。四回には周東と中村に適時打を浴び、4回9安打4失点で降板。その後を受けた2番手・高橋が2回無失点で流れを引き寄せる投球を見せて、21年以来4年ぶりの勝利投手になった。

 広島は前カードの15日・日本ハム戦(エスコン)で7-0から大逆転負け。悪い流れを断ち切れず、17日のソフトバンク戦では完封負けを喫していたが、首位打者を争う“神助っ人”が全てを吹き飛ばすアーチをかけた。

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