広島がソフトバンクに完敗 先発・森下が3回5失点 2番手・床田は5回無失点 レイノルズは犠飛で2試合ぶり打点

 2回までに2本の本塁打を浴びた森下(撮影・市尻達拡)
 6回、帽子をずらしながら力投する床田(撮影・市尻達拡)
 6回、レイノルズは中犠飛を放つ(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、ソフトバンク5-1広島」(23日、ペイペイドーム)

 広島がソフトバンクに完敗し、引き分けを挟んでオープン戦3連敗となった。

 先発の森下暢仁投手(26)は3回5安打5失点の乱調。初回に柳田、二回にはウォーカーに被弾するなど、高めに浮いた球をことごとく捉えられた。開幕2戦目の30日・DeNA戦(横浜)に先発予定の右腕は、課題を残す内容となった。

 四回からは床田寛樹投手(29)が登板。テンポよくアウトを重ね、5回1安打無失点の好投だった。

 打線は相手先発・スチュワートの力強い直球に苦戦。五回までわずか2安打に封じられた。

 六回に代わった大関から、4番のマット・レイノルズ内野手(33)か犠飛を放ち、1点を返したが、その後は打線がつながらなかった。

 また、秋山が左足くるぶしの違和感でこの試合を欠場。22日の試合中に訴えたようで、広島に戻り、検査を受けるという。

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