広島・森浦 フリー打撃登板で打者ほんろう、25球で安打性1本 増量成功に新井監督「内助の功かな。切れもあった」

 「広島春季キャンプ」(4日、日南)

 新婚の広島・森浦が先陣を切った。今キャンプ初となるフリー打撃で最初に登板。25球を投じて安打性は1本に封じ、上々のスタートを切った。オフには大幅な体重増にも成功し、巻き返しを図る。

 坂倉とバッテリーを組み、田村、久保、林と対戦した。「腕だけ振って投げました。ボチボチこれから上げていければいいなくらいの感じです」と控えめだったが、直球は今年初の対打者で143キロをマーク。球種を予告した中、チェンジアップでは打者が片膝を地面に着けるぐらいにタイミングを外し、空振りを奪うシーンもあった。

 1日に一般女性との結婚を発表し、オフには体重を6キロ増やした。新井監督は増量について「内助の功かな」と話した上で、投球を「安定しているし、切れもあった」と高評価。13試合の登板にとどまった昨季からの復活に燃えている。

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