広島・上本 同点呼ぶ気迫ヘッド

 オリックス戦(19日)の九回裏、上本崇司が一塁へ、気迫のヘッドスライディングで内野安打を決めた。砂ぼこりをあげながら、泥くさくもぎ取ったシーンとなった。

 この安打をきっかけに松山竜平の適時打で同点に追いつき試合はドローのまま終了。

 九回の表にマウンドの中崎翔太が逆転を許していなかったら、回ってこない打席。土壇場で上本、松山が少ないチャンスで結果を出し、ベンチの新井貴浩監督にアピールした形となった。

 開幕スタメンを狙う選手たちの活躍に、まだまだ目が離せない!

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