九里にアクシデント 先頭坂本勇の打球が右脇腹付近直撃 ベンチに下がるも続投

1回、巨人・坂本勇人の打球が当たりしゃがみ込む広島・九里亜蓮=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島の先発九里亜蓮投手が初回、打球直撃のアクシデントに見舞われた。先頭打者・坂本勇のライナーが右の脇腹付近を直撃し、ベンチへと下がった。坂本勇の打球は三塁付近に跳ね返り、西川が処理して一塁送球も内野安打が記録された。

 首脳陣は慌ただしくブルペンと連絡を取り、ナインはマウンド付近に集まり、治療が終わるのを待っていたが、ベンチから姿を見せた九里は走ってマウンドに上がると、投球練習を繰り返して、OKサイン。そのまま続投となった。

 しかし、影響があったのか、その後、マギーの中犠飛で1点を失うと、岡本にも適時打を浴び、この回2点を失った。

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