「巨人１－２広島」（２９日、東京ドーム）

　広島が逆転勝ちでリーグ優勝へのマジックを「１８」に減らした。東京ドームでは今季７戦無敗となった。

　０－１の五回１死一塁から西川の右越え４号２ランで逆転に成功した。先発・野村は６回７安打１失点で９勝目（４敗）を挙げた。

　西川は、「最近打てへんかったのできょうは打ちたいと思った。ストライクゾーンに来たら積極的にいこうと…打ててよかった。（五回の攻撃前に円陣）速い球に合わせようと。（八回には菊池がファインプレー）さすがやなと思いました。（マジック１８）まずは目の前の１戦１戦をしっかり勝ってその結果優勝できればいい」と話した。

　巨人は二回、村田のプロ入り１５年連続の２桁本塁打となる左中間１０号ソロで１点を先制したが追加点がなかった。先発・マイコラスは７回３安打２失点で６敗目（１２勝）。