菊池にリーダーの自覚「センターラインで引っ張っぱっていけるよう」
広島・菊池涼介内野手(26)が12日、静岡県静岡市にある清水庵原球場で土生、庄司、磯村らとの自主トレを公開。キャッチボール、ノック、ロングティーなどで汗を流した。悲願の日本一へ向けて「(昨年は)最後の最後に悔しい思いをしたので、そこに向けてしっかりやっていかないといけない。まずは優勝しないといけない」とリーグ連覇を目標に掲げた。
リーダーの自覚もにじませる。昨季限りでチームの精神的支柱である黒田が現役引退。「黒田さんが抜けて、少し苦しい部分もあると思うけど、新井さん、石原さんに助けてもらったりしながら、ぼく、丸、田中、センターラインで引っ張っていけるようにしたい」と意気込みを語った。
昨季は141試合に出場し、打率・315、13本塁打、リーグ最多の181安打。4年連続ゴールデングラブ賞を獲得した。WBC日本代表メンバーにも選出されている。