戸田 今季2度目の先発は6回1失点

日本ハム打線を相手に力投する戸田=旭川スタルヒン球場(撮影・西岡正)
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 「交流戦、日本ハム-広島」(7日、旭川スタルヒン球場)

 先発の戸田隆矢投手(22)が、6回を投げて4安打1失点。大谷から2三振を奪うなど7奪三振の好投で、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 二回、1死から田中賢、レアードの連打で先制点を許したが、以降は粘って最少失点に抑える投球。三回、1死二、三塁を招いたが、大谷を外角のスライダーで空振り三振に斬ると、中田を見逃し三振に抑えてピンチを脱した。

 前日には大谷を警戒。「長打もあるし、バットコントロールもいい。(内を)攻める気持ちを忘れないように」と話していた通りに厳しく内を突き、外のボール球を振らせた。

 九里が中継ぎに配置転換されたことでローテを再編した。5月13日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、今季2度目の先発。強力な日本ハム打線相手に、堂々たる投球を披露した。

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