巨人・水野スカウト部長など3球団が大院大高の今坂を視察 大阪桐蔭、履正社撃破の勢い止まらず29年ぶり決勝進出

 鋭いスイングを見せる大院大高・今坂
 先制点を入れ、ガッツポーズを繰り出す大院大高・辻盛監督
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 「春季高校野球大阪大会・準決勝、大院大高3-2大商大高」(11日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大院大高が優勝した1995年秋以来、29年ぶりとなる決勝進出を決めた。

 1点リードの四回に1点の勝ち越しを許すも、同点に追いついた直後の五回2死一塁。今秋ドラフト候補の今坂幸暉内野手(3年)が右翼の頭を越す適時二塁打で再び勝ち越しに成功した。

 巨人など3球団のスカウトが視察。水野スカウト部長は「走攻守でいい選手。高校生の中ではトップクラス」と絶賛した。

 同校は4回戦で履正社、準々決勝で大阪桐蔭を破り、09年PL学園以来となる大阪大会での一大会で大阪桐蔭、履正社の両校撃破を記録。自身の会社の社長も務める“二刀流”の辻盛英一監督率いる大院大高の快進撃が止まらない。

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