米大リーグ・ジャイアンツをＦＡとなり、５年ぶりに古巣のＤｅＮＡに復帰した筒香嘉智外野手（３２）が１８日、横浜スタジアムで開催された公開入団会見に出席した。降りしきる雨の中、約９６００人のファンが集結。応援歌の大合唱で温かく迎えられ、筒香は「鳥肌が立っています」と奮い立つ思いを率直に口にした。以下、筒香との一問一答。

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　－応援歌の演奏があった。

　「本当に素晴らしい応援歌。僕自身も大好きな応援歌ですので。久々にこの応援歌を聞けて興奮しています」

　－ベイスターズはメジャー挑戦時から日本でプレーすることになったら戻ってきてほしいと伝えていた。

　「アメリカに行った時から毎年、僕の心を動かされるような言葉を南場オーナーにかけていただいた。南場オーナーが掲げている『横浜で優勝』というものに、一緒のピースとして精いっぱい頑張りたい」

　－ベイスターズは背番号２５を空けて帰りを待っていた。

　「僕の尊敬する先輩、村田修一さんから譲っていただいた番号。それなりの覚悟を持って、この番号でずっとプレーしてきた。２５番を空けてずっと待っていただいているというのは、感謝しても足りないぐらいの喜びがあります」

　－今シーズンのチームをどう見ているか。

　「非常に若い選手が多く魅力のある選手がそろっている」

　－度会は横浜高の後輩で左打ち。

　「誰が見ても非常に魅力のある選手。本当に全てのことができる選手だと思っている。今後、ベイスターズの中心となって、勝利に貢献するのは間違いない選手だと思っています」