巨人・原監督 危機管理ポジションに手ごたえ「よかった」と納得

 「練習試合、巨人7-5KIA」(20日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人・原辰徳監督が、提案する有事に備えた、複数ポジション制に一定の手応えを明かした。

 この日のKIA戦で、丸を14年5月以来となる右翼を守らせ、昨季、主に右翼での出場が多かった陽岱鋼を中堅で起用。今キャンプの実戦でこれまで一塁で起用してきた中島を三塁で。九回には岡本の指名打者を解除して、左翼の守備に就かせた。

 試合後、指揮官は「守備という部分に関しては危機管理的な部分でね、ちょっと動いてみようかなというところでポジショニングが変わった。そういう状況というのがくるケースもなきにしもあらずだし…。よかったと思いますね」と納得の表情で振り返った。

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